前立腺肥大症のレーザー療法

前立腺肥大症に対するレーザー療法とは、レーザー光線を肥大した前立腺の組織に照射して凝固させて壊死させて治療するものです。

焼却された前立腺は、はがれて尿といっしょに体外に排泄されます。

尿道から内視鏡を用いてレーザー光線を肥大した前立腺に照射します。

手術時間は、約15分程度と短時間で済みます。入院が3から5日程度必要です。

レーザー療法には、経尿道的直視下レーザー前立腺切除術、経尿道的超音波ガイド下前立腺切除術、ホルミウムレーザー前立腺摘出術などがあります。




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